天然素材でリゾート感ある内装

天然素材の内装 シックハウス・アレルギー対策にも!!

 

天然素材を生かして、リゾート感ある内装にしてみてはいかがでしょうか? 注文住宅のプランニングの際には、籐や麻、コルクなどの天然素材を利用して、リゾート感あふれる雰囲気の内装に仕上げる方が多くなっています。天然素材は最近問題のシックハウス症候群の対策にも効果的です。

 

 

ここで言う天然素材とは、竹や籘のように自然から生まれた材料の質感を生かしたものを指します。天然素材には手触りや足触り、香りなど五感のリフレツシエに効くものが多くあります。また有機化合物などをあまり混ぜないのでアレルギーなどに効果的です。見た目も美しいので、最近人気の素材だといえるでしょう。シックハウス対策に効果的です。天然素材というと、左官の土壁や無垢の木材、畳のイグサなども含まれますが、ここではコルクや籐、ココヤシ、サイザル麻などについて説明します。

 

 

 

コルクの原料は、南フランスからスペイン、北アフリカ、中東にかけての地中海地方に生えるコルク樫という木の皮で作られたものです。これを乾燥させ、粒状にして圧縮・加熱をしたものがコルク材です。加熱時間によって表面色を明るいベージュから黒鋺色にまで変えられます。基本的に明るい色の方が安価です。他に着色塗装した製品や、普通の板材のように木目模様が付いているもの、コルク樫の表皮を板状にしたものなども製品化されています。コルクは吸収性が高く、断熱性もグラスウール並み、また高齢者や障害者が倒れても衝撃が少ない点も大きな魅力です。ワインの栓として利用されているように、湿気や水分をほとんど吸収しないので、浴室用の床材にも使用できます。

 

籐(とう)は、家具などで人気が高い自然素材ですが、床敷きとしてもよく利用されます。籘は東南アジアに自生するヤシ科のつる性植物で、これを乾燥させ皮むきして加工されます。水に濡れても肌触りが良いのが特長で、温泉やクアハウスの脱衣煬などで多く使用されます。ココヤシはスリランカやインドなど赤道用辺の国々で紀元前から栽培されている植物です。繊維を実の胚の用りの部分から採り、綢み込んで床敷きとして使います。

 

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サイザル麻は、竜舌蘭という剣のような大きな柴をつける植物の葉から採った繊維です。非常に丈夫でしかも柔らかい繊維がとれ、アフリカのタンザニア産のものが最上級だといわれています。どちらも耐水性や防腐性に優れ、カビがつきにくいのが特長です。またココヤシは湿気を吸うと伸び、乾燥すると縮みますが、サイザル麻はそれとちょうど反対の性質を持っています。そこで2つの繊維をブレンドし、常に均一の長さを保つ敷物もあります。吸湿性は非常に高く、濡れてもサラッとしていますが、天然素材なので常に湿ったままで放っておくと、さすがにカビが生えるおそれがあります。換気をまめにして対処しましょう。

 

ココヤシやサイザル麻などの人然素材は、繊維の長さに限りがあるので、織りの途中に結び目ができたりし、表面を均一にひらたくはできません。凸凹になりますが、その不均一さが自然素材らしく、味わいや魅力でもあります。

 

 

室内空気が汚れていないか?

昔のスカスカの家は、その隙問を通って、自然に室内の空気が入れ替わっていましたが、以前に比べれば気密性の高くなった今の住宅では、意図的に換気をしないと、室内空気はどんどん汚れていきます。シックハウス症候群を防ぐためにも、新しく家を建てたり、買ったりする場合は、換気システムのチェックも重要になります。

 

換気計画ではわからない実際の換気量

シックハウス症候群対策として、建築基準法が改正され、住宅には24時間換気システムの設置が義務づけられています。そのため住宅を建てる際、ハウスメーカーや工務店は換気システムの設計を行い、それを「換気計画図」にまとめなければなりません。換気計画図を見れば、給気囗や排気口の位置や、換気システムの機能(消音、除湿、保温)、空気の流れのほか、1時間でどのくらい給気・排気されるのか、換気量もわかります。

 

家全体の空気の量(気積)は、設計図に書かれているはずですので、それと比べれば、1時間に家全体の半分の空気が入れ替わっているかが確認できます。ただし、これはあくまで図面上の話です。この換気計画図のとおりに換気ができているかどうかチェックする義務はありませんし、実際、調べている住宅メーカーはないと思います。そのため厳密に言えば、換気計画が完璧であっても、室内空気がきれいに保たれているとは言い切れないのです。

 

空気の汚れも数値で確認できる

実際、換気が十分にできているかどうかを確認するには、室内空気を調べてみるしかありません。空気中の化学物質(揮発性有機化合物/VOC)や(ウスダスト、一酸化炭素、二酸化炭素の量や、温度、湿度を調べるのです。

 

住宅メーカーの住宅は、推奨範囲よりも大幅に多い量が検出されていることがわかります。一方、私の家の空気は、ほぼ推奨範囲くらいにおさまっていました。つまり、このハウスメーカーの家は換気が十分に機能していないということになり、換気システムの性能や使い方を見直す必要があるでしょう。

 

一方、わが家の場合は、換気システムが十分に働いていると言えますし、それだけでなく、化学物質をあまり使っていないことも、この結果につながっていると考えられます。壁や床、天井、手すりなどに無垢材や漆喰などの自然素材を多く用いて、合板やビニールクロスなどの使用を減らしています。また、シロアリ対策に関しても防蟻剤(薬)を使用せず、シロアリの頭よりも細かいステンレスの金網を基礎の部分に隙間なく貼って、物理的に侵入を防ぐ特別な工法を採用しています。

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