高い耐震性と大手の安心感が鉄骨住宅の魅力です!!
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鉄骨住宅を扱っている主要ハウスメーカーは7社ほどあります。昨年(2015年)の販売戸数の上位6位までを鉄骨住宅を扱っているハウスメーカーが占めています。熊本地震の発生や、今後予想される南海トラフ大地震など、地震に強い耐震性の高い【鉄骨住宅】に注目が集まっています。
【目次】
主要ハウスメーカーの【鉄骨住宅】 早見表!! 【最新版】
メーカー名 |
商品名 |
耐震デバイス |
---|---|---|
積水ハウス | 「イズ」「ビー」「ビエナ(3階建)」 | シーカス |
ダイワハウス | 「ジーボ」「スカイエ(3階建)」 | ディーネクスト |
ヘーベルハウス | 「キュービック」「フレックス」「新大地」 | 制振フレーム |
セキスイハイム | 「パルフェ」「ドマー二」「楽の家(平屋)」 | GAIASS |
ミサワホーム | 「ハイブリッド」 | エムジオ |
パナホーム | 「カサート」「エコ・コルディスⅡ」「ビューノ(3階建)」 | パワテック |
トヨタホーム | 「シンセ」「エスパシオ」 | T4 |
今年4月に熊本地震が発生して大きな被害がでました。大きな地震が発生するたびに、住宅の耐震性が話題になります。また、今後も南海トラフ地震、東南海地震などの大規模な地震が発生する可能性が高いと言われています。これからの注文住宅には地震に強い、優れた耐震性が求められます。家を建てるときに地震対策を重要なポイントとする人が増えてくるでしょう。そこで今、大きな注目を集めているのが【鉄骨住宅】です。元より構造的には木造住宅よりも耐震性の高い鉄骨住宅ですが、各ハウスメーカー独自の耐震デバイスを取り付けることによって、さらに高い耐震性を実現しています。
積水ハウス
積水ハウスはもともと積水化学工業内の住宅部門から独立して設立されました。設立から現在まで役50年の歴史を持ち、ハウスメーカーの中でも歴史が長い企業です。名実共に住宅業界No.1と言っても過言ではないでしょう。もちろん鉄骨住宅が主力ですが、その鉄骨住宅の技術を生かした木造住宅「シャーウッド」も非常に人気の高い商品です。割合的には鉄骨住宅6、木造住宅4になっています。年間売上は昨年(2015年度)、大和ハウスに抜かれましたが、依然として年間着工棟数はNo1です。
積水ハウスの坪単価
2015年度 平均坪単価86万円
2014年度 平均坪単価83万円
2013年度 平均坪単価80万円
2015年度販売棟数 5万1200戸
総合1位 主要鉄骨系メーカー7社中1位
主な鉄骨住宅商品【積水ハウス】
商品名 | 種別 | 工法・構造 |
---|---|---|
「イズ」シリーズ | 軽量鉄骨 | ユニバーサルフレーム・システム構法 鉄骨軸組み構造 |
「ビー」シリーズ | 軽量鉄骨 | ユニバーサルフレーム・システム構法 鉄骨軸組み構造 |
「ビエナ」シリーズ(3階建) | 重量鉄骨 | 重量鉄骨梁勝ちラーメン構造 βシステム構法 |
積水ハウスの鉄骨住宅の外観 早見表
【イズ ステージ】
【イズ ステージ】
【イズ ロイエ】
【イズ ロイエ】
【イズ ロイエ】
【イズ ロイエ】
【ビー サイエ】
【ビー モード】
【ビエナ】
【ビエナ】
大和ハウス
大和ハウスは昨年、積水ハウスを抜いて2015年に売上業界No.1になったハウスメーカーです。近年、非常に業績を伸ばしているハウスメーカーです。独自の外張り断熱通気外壁が標準装備の『XEVO(ジーヴォ)』を中心に鉄骨住宅を展開しています。長い間、鉄骨住宅専業でしたが2007年より、木造住宅も販売を始めました。日本で初めてプレハブ住宅(工業化住宅)を販売したことでも知られています。コミカルなテレビCMが印象的ですが、独自の技術を生かした堅実な家づくりをしています。戸建住宅、賃貸住宅、マンション事業、商業施設、レジャー施設等に幅広く事業を展開しており、実は、戸建て住宅部門よりも、賃貸住宅と商業施設事業が収益の多くを占めています。
大和ハウスの坪単価
2015年度 平均坪単価86万円
2014年度 平均坪単価80万円
2013年度 平均坪単価78万円
2015年度販売棟数 4万9000戸
総合2位 主要鉄骨系メーカー7社中2位
主な鉄骨住宅商品【大和ハウス】
商品名 |
種別 |
構造・工法 |
---|---|---|
「ジーヴォ」シリーズ | 軽量鉄骨 | 軽量鉄骨造 軸組パネル併用工法 |
「スカイエ」シリーズ | 重量鉄骨 | 重量鉄骨ラーメン構造 |
大和ハウスの鉄骨住宅の外観 早見表
【ジーヴォ Σ】
【ジーヴォ Σ】
【ジーヴォ E】
【ジーヴォ E】
【ジーヴォ E】
【ジーヴォ E】
【ジーヴォ V】
【ジーヴォ K】
【スカイエ】
【スカイエ】
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
ヘーベルハウスは旭化成ホームズというハウスメーカーのブランド名です。実際の社名よりもブランド名のヘーベルハウスの方が一般には浸透しています。へーベルハウスは鉄骨住宅専業のハウスメーカーです。最大の特徴は壁などに使われているベーベル板(軽量発泡コンクリート)で、耐震性や耐火性、遮音などが優れています。大手のハウスメーカーでは軽量発泡コンクリートを外壁材に使うのはこのヘーベルハウスとミサワホームだけです。また「ロングライフ住宅」を提唱しており、60年間の長期にわたってメンテナンスや補修を、計画的に行う長期保証制度も充実しています。耐久系や耐候性が優れているというイメージが強いハウスメーカーです。2015年秋に、グループ企業の旭化成建材の「杭打ち偽装問題」が発覚し、一時期はテレビCMなどの宣伝活動を自粛していました。
ヘーベルハウスの坪単価
2015年度 平均坪単価87万円
2014年度 平均坪単価83万円
2013年度 平均坪単価74万円
2015年度販売棟数 1万7500戸
総合3位 主要鉄骨系メーカー7社中3位
主な鉄骨住宅商品【ヘーベルハウス】
商品名 |
種別 |
構造・工法 |
---|---|---|
フレックス | 重量鉄骨 | 重鉄・システムラーメン構造 |
キュービック | 軽量鉄骨 | 鉄骨軸組パイプフレーム構造 |
新大地 | 軽量鉄骨 | 鉄骨軸組パイプフレーム構造 |
ヘーベルハウスの鉄骨住宅の外観 早見表
【フレックス】
【フレックス】
【キューブ】
【キューブ】
【新大地】
【新大地】
セキスイハイム
セキスイハイムは積水化学工業の子会社となります。積水ハウスとは全くの別会社で資本関係もありません。積水化学工業はもともと積水ハウスを住宅部門として立ち上げたのですが、あまり儲からなかったので、お荷物だった積水ハウスを切り離してしまいました。しかしその後、積水ハウスが予想に反し順調に業績を伸ばしていきました。それを見て慌てて作ったのがこのセキスイハイムです。鉄骨住宅が主力ですが、ツーバイフォーの木質住宅も扱っています。鉄骨住宅ツーバイフォーともにユニット工法を採用しており、工場で80%まで製造したユニットを現場に搬入し、クレーンで積み木を組立てるようにして家を建てていきます。工場でほとんどを製造するので品質の精度が高くバラつきが少ないのが特徴です。基本的には鉄骨住宅はこのように工場生産の割合が非常に高いのですが、セキスイハイムはそれが顕著です。
セキスイハイムの坪単価
2015年度 平均坪単価82万円
2014年度 平均坪単価80万円
2013年度 平均坪単価80万円
2015年度販売棟数 1万4500戸
総合4位 主要鉄骨系メーカー7社中4位
主な鉄骨住宅商品【セキスイハイム】
商品名 |
種別 |
工法・構造 |
---|---|---|
パルフェ | 軽量鉄骨 | ユニット工法 ボックス・ラーメン構造 |
ドマーニ | 軽量鉄骨 | ユニット工法 ボックス・ラーメン構造 |
デシオ | 軽量鉄骨 | ユニット工法 ボックス・ラーメン構造 |
セキスイハイムの鉄骨住宅の外観 早見表
【パルフェ】
【パルフェ】
【ドマーニ】
【ドマーニ】
【スマート パワーステーション】
【スマート パワーステーション】
【デシオ】
【デシオ】
【楽の家(平屋)】
【楽の家(平屋)】
パナホーム
パナホームは家電メーカーパナソニックの子会社です。そのため家まるごとパナソニック製品を使った家づくりが得意です。パナソニックの一流品の家電・住宅設備を割安で、しかもバリエーション豊富に提供できているのが最大の特徴です。また、パナホームはトヨタホームやヘーベルハウスと同じく、鉄骨住宅専業のハウスメーカーです。特に外壁材の「キラテックタイル」が、美しさとメンテナンス性の高さで高い人気を博しています。かなり高価な「キラテックタイル」ですが、パナホームユーザーの8割が採用しています。パナホームは2018年春に「パナソニック・ホームズ」に社名変更しました。
パナホームの坪単価
2015年度 平均坪単価83万円
2014年度 平均坪単価80万円
2013年度 平均坪単価76万円
2015年度販売棟数 1万2800戸
総合5位 主要鉄骨系メーカー7社中5位
主な鉄骨住宅商品【パナホーム】
商品名 |
種別 |
工法・構造 |
---|---|---|
「カサート」シリーズ | 軽量鉄骨 | 制振鉄骨軸組構造「HS工法」 |
「エコ・コルディスⅡ」シリーズ | 軽量鉄骨 | 制振鉄骨軸組構造「HS工法」 |
「ビューノ」シリーズ | 重量鉄骨 | 重量鉄骨ラーメン構造「NS工法」 |
パナホームの鉄骨住宅の外観 早見表
【カサート-E】
【カサート-E】
【カサート-S】
【エコ・コルディスⅡ】
【ビューノ】
【ビューノ】
【ビューノ】
【ビューノ】
ミサワホーム
ミサワホームは26年連続でグッドデザイン賞を受賞しており【デザインのミサワホーム】として定評があります。木質系のパネル工法が主力ですが、鉄骨住宅もユニット工法の「ハイブリッド」シリーズを展開しています。価格は少し高めで、建売住宅でもさほど安くはありません。ミサワホームは以前は「蔵のある家」で有名でしたが、他のハウスメーカーはそのような家を建てられませんでした。しかし2006年にその特許期限が切れた際には、他のハウスメーカー数社から「蔵のある家」によく似た商品が発売されました。2016年には鉄骨住宅のトヨタホームの子会社となりました。
ミサワホームの坪単価
2015年度 平均坪単価73万円
2014年度 平均坪単価71万円
2013年度 平均坪単価71万円
2015年度販売棟数 1万2100戸
総合6位 主要鉄骨系メーカー7社中6位
主な鉄骨住宅商品【ミサワホーム】
商品名 |
種別 |
工法・構造 |
---|---|---|
「ハイブリッド」シリーズ | 軽量鉄骨 | ユニット工法 鉄骨ラーメン構造 |
ミサワホームの鉄骨住宅の外観 早見表
HYBRID CRIE
【HYBRID-M 望みの家】
【HYBRID HOME plus】
【HYBRID HOME plus】
【HYBRID PORTRAY-MR】
【HYBRID PORTRAY-SR】
【HYBRID FACIA】
【HYBRID BLANC】
トヨタホーム
トヨタホームはトヨタ自動車の住宅部門としてスタートして、2003年にハウスメーカーとして完全に独立しました。鉄骨住宅のみを扱うハウスメーカーです。トヨタホームの鉄骨ユニット住宅「シンセ」シリーズは、全体の8割以上を工場で製造する【ユニット工法】を採用しています。同じ【ユニット工法】を採用するセキスイハイムよりも工場での生産率が高いようです。2008年より最長60年の長期保証延長を始め、業界の注目を一手に集めました。当時はとても珍しかったのですが、現在では他の鉄骨系のハウスメーカーも追随しています。親会社トヨタ自動車の自動車製造で培ったノウハウが、家づくりに活かされています。品質の高さや均一性、また技術面においても自動車塗装の技術を活かし、躯体に特殊な錆止めを行うなど独自の家づくりをしています。2016年にはミサワホームを完全子会社化しました。
トヨタホームの坪単価
2015年度 平均坪単価79万円
2014年度 平均坪単価75万円
2013年度 平均坪単価74万円
2015年度販売棟数 5900戸
総合10位 主要鉄骨系メーカー7社中7位
主な鉄骨住宅商品【トヨタホーム】
商品名 |
種別 |
構造・工法 |
---|---|---|
「シンセ」シリーズ |
軽量鉄骨 |
鉄骨ラーメン構造 ユニット工法 |
「エスパシオ」シリーズ |
軽量鉄骨 |
鉄骨軸組工法 |
トヨタホームの鉄骨住宅の外観 早見表
【シンセ・スマートステージ】
【シンセ・スマートステージ】
【シンセ・スマートステージ】
【シンセ・スマートステージ】
【SINCE Smart stage ZERO】
【シンセ・カーダ】
【シンセ・フィーラス】
【シンセ・グレートソーラ】
【エスパシオ LX】
【エスパシオ EF】
【エスパシオ GARAGE STYLE+】