鉄骨住宅のメリット

デメリットよりメリットの方が多い!!【鉄骨住宅】

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鉄骨住宅のメリット1 

 

 

東日本大震災や熊本地震以降、住宅には安心して住めるということが大きな選択ポイントとなりました。今、鉄骨住宅への期待が高まっています。ここでは、鉄骨住宅のメリットを紹介します。

 

 

 

柱と柱のスパンを広くすることができる【大空間を実現】

柱のスパン

一般的に2階建て住宅に多く用いられる木造住宅の場合は、躯体の重要な骨組みとなる柱がいくつか必要となるのですが、頑丈な素材である鉄鋼を用いて建築される鉄骨住宅の場合は、その柱と柱のスパンを広くすることが可能です。すなわち、柱を家の中に多く配置する必要がないため、空間や間取りの自由度がより一層高くなるというメリットがあります。

 

実際に間取りを検討するときには、この柱がキーポイントとなります。開放的な間取りや大空間を叶えようとする場合には、柱の制約は非常に大きな障害になるのです。「ここに柱があるから大きな窓がつけられない」とか「柱が邪魔になってしまう」「柱があるので大空間にならない」という悩みに当たるのです。柱は住宅を支える非常に重要な部分になります。木造住宅では強度や耐震性を出すために多くの柱が必要になります。この影響で自由で開放的な間取りやデザインが、実現しにくくなっています。

 

開放的な間取り 鉄骨

その一方で鉄骨住宅の場合は、間取りの邪魔となる柱の本数を少なくすることが出来るので、開放的で広々とした間取りが実現できます。一般的に木造住宅よりも2割~5割程度ほど柱の本数が削減出来るので、鉄骨住宅には圧倒的な間取りの自由度があるのです。壁や柱を少なくして、明るく開放的な空間ももちろですが、窓を大きくしたり、扉を大きくすることもできるのです。窓や扉が天井まであるハイサッシやハイドアは、木造では難しいケースが多くなっています。広い空間に大きな窓が付いていれば、開放感や明るさは格段に向上します。近年では大きなリビングダイニングが流行っていますが、これに関しても鉄骨住宅の方が大幅に設計の自由度が高くなっています。吹き抜けに関しても、鉄骨住宅はより対応範囲が広くなっています。もちろん木造住宅でも、広々としたリビングや開放的な吹き抜けは可能ですが、やはり鉄骨住宅に比べると、制約はとても多くなります。

 

★鉄骨住宅は木造住宅よりも、開放的で明るい、自由な間取りが実現できます!!

 

 

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洗練されたスタイリッシュ感を演出できる!!

木造住宅が暖かみのあるアットホームな住宅だと言われますが、鉄骨住宅は先進的でモダンな住宅を実現しやすいと言われています。木造住宅に比べると、モダンで洗練されたデザインが取り入れられることが多いのが、鉄骨住宅です。近年はその傾向が強くなっています。木材で作る木造住宅もモダンなデザインも可能ですが、鉄骨住宅の方がその適応範囲が広いと言えます。

 

鉄骨むき出しの家

それらの大きな部分は、上でも述べた鉄骨住宅の設計自由度の広さが挙げられます。また、骨組み・躯体である鉄骨自体を内装に生かした手法も多く用いられます。鉄骨の梁や柱がむき出しになった内装がそれにあたります。これに関しては、見た目に先進的でモダンな印象を受けます。

 

さらにはモダンな印象の強いタイル張りの住宅は、鉄骨住宅に向いていると言えます。タイルは一般的なサイディング外壁よりも重たいため、住宅の強度が求められます。木造住宅よりも強度が高い鉄骨住宅は、重たいタイル外壁には向いているのです。タイルの種類に関しても厚みが分厚く、高級感のあるタイルは必然的に重たくなります。木造住宅でもタイル外壁は可能ですが、薄めのものが主流となります。

 

★先進的でモダンなデザインが実現できる鉄骨住宅!!

 

 

 

 

建築費用が高いからこそ良い住宅づくりに繋がる

木造住宅に比べて、鉄骨住宅の方が明らかに価格や坪単価は高くなります。建築費用や坪単価は、木造住宅に比べて高いのですが、その分良い家づくりに繋がるケースが多いのです。

 

鉄骨住宅の場合は、その素材自体が高価である為、建築費用が大きくなってしまいます。木よりも鉄鋼の方が何倍も高価であることは、誰が考えてもわかる事です。ですから、木造住宅を選ぶ多くの方が鉄骨住宅の高価な価格がネックとなっているのです。木造住宅の平均坪単価が55万円だと言われていますが、鉄骨住宅になると80万円弱だと言われています。この差は非常に大きな差です。

 

一般的な広さ35坪の住宅で例えるなら、900万円弱も総額が違うのです。

 

しかし、その分鉄骨住宅は丈夫で頑丈ですし、耐震性も高く、耐用年数も長いのが大きな特徴となっています。もちろん設計や間取りによって大きく耐久性や耐震性は変わってくるのですが、一般的な木造住宅に比べると圧倒的に、丈夫で長持ちです。何より丈夫なのが鉄骨の良さとも言えます。
木造建築に比べて劣化しにくいというのも特徴だと言えるでしょう。

 

地震被害

特に昨今は、耐震性に大きな注目が集まっています。東日本大震災や熊本地震で住宅の耐震性が話題になりました。住宅検討をしている方の8割以上が、耐震性を重視していると言われています。大規模地震で倒壊や半壊しないだけではなく、地震以降も通常通り住み続けることができる住宅を求めている傾向があります。耐震性に関しては命が絡むことです。安価で耐震性の劣る住宅にして後悔するか、高価ではあるが耐震性が優れた住宅で命拾いするか、という言い方をする専門家もいます。このような高度な耐震性になると、一般的な木造住宅では難しく、ましてやローコスト系の木造ハウスメーカーでは実現が不可能だと言われています。このような流れもあり、高価でも鉄骨住宅に対する需要が増えているのです。鉄骨は木材に比べると、素材としては明らかに優秀ですし、長く使っていくことができるので、長期的なスパンで考えると、高価である価格や坪単価は相殺できるとの考え方もあります。

 

★耐震性や耐久性を突き詰めるならば、鉄骨住宅!!

 

 

 

 

工事の期間が短くて済む【工期短縮・雨に濡れない】

工期が短い鉄骨住宅

鉄骨住宅のハウスメーカーは、その部材を近代的な工場で製造する【プレハブ工法(工業化住宅)】が採用しています。設備の行き届いた工場で、設計から製造、品質チェックまでを徹底した管理下の元で行います。鉄骨住宅の中でもセキスイハイムやトヨタホームが採用する『ボックスラーメン構造』では、なんと工程の8割以上を工場で製造してしまいます。

 

工場で住宅の多くの部分が製造できる鉄骨住宅のほうが、木造住宅よりも品質が一定で高クオリティーであることは間違いありません。木造住宅はプレカット技術が発達したとはいえ、その工程のほとんどを建築現場で行います。建築現場では雨や風の影響も受けますし、施工の環境も工場に比べると大きく劣ります。

 

また、木造住宅よりも工場で製造する鉄骨住宅の方が、建築現場での工期が短くなります。木造住宅の場合、建築現場でも工期は4月~6月が標準ですが、工場での製造割合が多い鉄骨住宅の場合は、1、2月程度で終わってしまいます。特に棟上げは、鉄骨住宅の場合は1日足らずで完了してしまいますが、木造住宅は一般的に2~3週間はかかりますので、その期間は養生は行いますが、雨に打たれることとなります。さらに言えば「雨じまい」(外壁やサッシ、窓を含め)に関しては、木造住宅では2、3ヶ月も要します。その間は小雨は凌げるでしょうが、横殴りの雨や台風のような風の強い雨は完全には防ぐことはできないでしょう。

 

★「雨に濡れにくい」というメリットは、多くの検討者が気付いていない点でもあります。

 

 

 

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鉄骨住宅の2つの構造とは?

 

パナホームの鉄骨軸組

 

ハウスメーカーの2階建て鉄骨住宅は、大きく分けて2つに分けることができます。ひとつが【鉄骨軸組構造】。もうひとつが【鉄骨ラーメン構造】です。各社はこの2つ構造の長所を活かして、特色ある鉄骨住宅を展開しています。

 

●鉄骨軸組構造

 

●鉄骨ラーメン構造

 

 

【鉄骨軸組構造】の特徴

積水ハウスの鉄骨躯体構造

簡単に言うと、木造軸組構造の柱と梁などの躯体主要部材を鉄骨に置き換えた構造です。木造軸組構造の筋交いの部分が「鉄骨ブレーズ」に置き換えられる点が大きな特徴です。この鉄骨ブレース部分が大きな強度を発揮し、すぐれた耐震性を発揮します。鉄骨軸組構造は建物自体が揺れることで地震エネルギーを逃がし、破損や倒壊を防ぐ仕組みとなっています。そのため、制震装置を取り付けるとさらに高い耐震性を発揮します。基本構造は木造軸組構造と同じなため、どのような間取りやデザインでも対応可能です。多くのハウスメーカーが採用しているので、鉄骨住宅と言えば、この鉄骨軸組構造が主流だと言って良いでしょう。

(画像は積水ハウスの鉄骨構造)

 

鉄骨軸組構造のメリット

・木造よりもはるかに強度・耐震性が高い
・制振装置を組み込めば、大幅に耐震性が増す
・設計の自由度が広い
・ハウスメーカーの多くが採用している構造

 

ネットで「見積もり」請求できる【鉄骨軸組構造】のハウスメーカー
メーカー名 商品名
積水ハウス

「イズ・ステージ」
「イズ・ロイエ」
「ビー・サイエ」
「ビー・モード」

大和ハウス

「ジーヴォΣ」
「ジーヴォE」
「ジーヴォー和暮らしー」
「ジーヴォー平屋暮らしー」(平屋)
「ジーヴォ03」(3階建て

パナホーム

「カサートプレミアム」
「カサート」シリーズ

トヨタホーム 「エスパシオ」シリーズ
サンヨーホームズ 「クラシテ」シリーズ

 

 

【鉄骨ラーメン構造】の特徴

ハイムの鉄骨構造

ラーメン構造の最大の特徴は、柱と梁が交わる部分が溶接によって、完全に固定されている点です。鉄骨軸組構造よりも頑丈な構造であるため、ブレース(筋交い)が不要です。ですから大きな窓や大開口を作れるのが魅力です。強度や耐震性は鉄骨軸組構造よりも優れていて、2階建て住宅しては最強の構造とも言われています。しかし、ボックス・箱状にユニットとして工場で製造されるため、複雑な間取りや凝ったデザインには対応できません。その意味では鉄骨軸組構造の方が、圧倒的に設計自由度は高いと言えます。

 

鉄骨の工場

この鉄骨ラーメン構造を採用しているハウスメーカーは、工場での製造割合が高いのも特徴です。ひとつの部屋をボックス・箱状に工場で製造するので、サッシや外壁材、内装下地材、場合によっては設備機器まで取り付けて現場に運ぶので、わずか一日で棟上げが完了します。この際、雨の影響を受けにくいことも大きなメリットとなっています。セキスイハイムやトヨとホームでは、約8割まで工場で仕上げてしまいます。東日本大地震、熊本地震と大きな震災がある度に、その優れた耐震性が注目を集めています。

(画像はセキスイハイムの鉄骨構造と工場生産の様子)

 

鉄骨ラーメン構造のメリット

・鉄骨軸組構造よりも耐震性が高い
・大きな窓や大開口が可能
・工場生産割合が高いので、品質が安定している
・棟上げ時雨に濡れない
・現場工期が短い

 

ネットで「見積もり」請求できる【鉄骨ラーメン構造】のハウスメーカー
メーカー名 商品名
セキスイハイム

「ドマーニ」
「パルフェ」
「クレスカーサ」
「ハイムbj」
「デシオ」(3階建て)

トヨタホーム 「シンセ」シリーズ

 

 

鉄骨系ハウスメーカーの口コミ!!

鉄骨の口コミ

耐震性・耐火性・遮音性を重視し、鉄骨系メーカーに

都会の住宅密集地にある実家を鉄骨系3階建ての家に建て替えました。当初、3階建てにも鉄骨の家にもなじみがなかったのですが、住宅展示場を回り、ハウスメーカー4社からプランを提示してもらって、鉄骨系ハウスメーカーに決めました。

 

家を建てる際の条件は、耐震性・耐火性・遮音性に優れていること。近くを鉄道が通っているため踏切の音がうるさく、遮音性を絶対に高めたいと考えました。新しい家では気密性が高く、窓ガラスもすべて二重ガラスにしましたので、騒音面はかなり改善されています。

 

 

1階と3階は家族の個室

敷地は約37坪あるのですが、セットバック条件に該当したため、建て替える際は前面道路から後退させなければならず、親の代からあった庭を一部削りました。セットバック で空いたスペースは車1台駐車することもできますが、今は家族の自転車置き場にしています。プラン面でのこだわりは、4人家  族が1ヵ所に集まる場と、各自プライバシーを保てる場を両方用意すること。そのため、2階を家族が集まるリビングにし、1階を夫婦のプラ  イベートスペース、3階を子どもたちの部屋と、フロアごとに役割を持たせました。1階には4畳程度ですが、私の書斎をつくることができて   満足です。設計担当者の提案で片面本棚・片面ガラスケースの収納家具をつくり付け、趣味のプラモデルやパソコンを置いています。2回の引つ越しでいらないモノを思い切って処分しました。

 

これまで住んでいた家を建て替える場合、工事中は仮住まいの部屋を見つけて一時的に引っ越さなくてはなりません。その点、メーカーが隣駅のエリアに部屋を見つけてくれ、部屋探しの時間が節約できました。また、工事前・工事後と2回の引っ越しがありますが、これもモノを整理するいい機会でした。長く両親と住んでいたためモノが増える一方だったのですが、自宅前で無料のフリーマーケットを開き、通りすがりの方々に持っていっていただきました。処分にもお金がかかりますので、これは助かりましたね。

 

※各社の鉄骨住宅【外観比較】

※鉄骨住宅のZEH補助金はいくら?

※記事内には「PR」の宣伝活動および、アフィリエイト広告が含まれております。

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