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◆ツーバイフォー工法のハウスメーカー 最新版2021

ハウスメーカー名 商品名 特徴
三井ホーム

「ソノマ」「ヴァンス」「シュシュ」
「ウエストウッド」(平屋)

プレミアムモノコック構法
高級洋風住宅

セキスイハイム

「グランツーユー」
「ミオーレ」

工業化住宅(プレハブ工法)
三菱地所ホーム 「オーダーグラン」 フルオーダー自由設計
セルコホーム

「クイーンアン・スタイル」
「ジョージアン・スタイル」

カナダ輸入住宅
ローコスト輸入住宅

 

三井ホーム

三井グループに属する高級な洋風住宅を得意とする大手ハウスメーカーです。営業・建築家・設計士・コーディネーターがチームを組んで対応してくれます。細かく打ち合わせを重ね、時間と手間をかけて家づくりを行います。ですからその分価格も大手ハウスメーカーの中でもトップクラスです。近年では平均坪単価が90万円を超えています。洋風住宅趣向の富裕層や、高額所得者からは圧倒的な支持率で、有名人や芸能人の住宅も多く手がけています。

 


三井ホームのHP

高級洋風住宅
ツーバイフォーNo.1メーカー
オーダーメード
坪単価 75~90万円

 

 

 

 

 

セキスイハイム

積水化学工業の子会社です。セキスイハイムといえばユニット工法(工業化住宅)の鉄骨住宅が有名ですが、ツーバイフォーでもその代名詞とも言えるユニット工法(工業化住宅)を取り入れています。全体の8割までを工場で生産するので、均一で高い品質が大きな特徴となっています。また、建築現場での工期の短さも特徴の一つです。

 


セキスイハイムのツーバイ

ユニット工法(工業化住宅)
スマートハウス・ZEHのトップメーカー
蓄熱暖房「あったかハイム」
坪単価65~75万円

 

 

ハイムの鉄骨住宅の外観 

 

 

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三菱地所ホーム

三菱地所系列のハウスメーカーです。ツーバイフォー工法のフルオーダー自由設計を主力としています。一般的にツーバイフォーは設計上の制約や間取りの制約が多い工法なのですが、三菱地所ホームは細部にこだわった間取りやデザインを実現してくれます。その代わり価格の方も大手ハウスメーカーとほぼ同等になります。またツーバイフォー工法の特徴の高気性、断熱性をさらに向上させる全館空調システム「エアロテック」が、特徴となっています。少し前までは、この「エアロテック」がハウスメーカーの全館空調システムのなかではかなり評価が高かったのですが、最近は後発の各ハウスメーカーの全館空調システムに押されている状況です。

 


三菱地所のツーバイ

フルオーダー自由設計
全館空調システム「エアロテック」
高気密高断熱住宅のパイオニア
坪単価75~90万円

 

地所ホームのツーバイフォー

 

 

セルコホーム

セルコホームはカナダからの輸入住宅を扱うハウスメーカーです。輸入住宅ですが、日本の風土に合わせた湿気対策などを施したツーバイフォー住宅です。カナダの現地工場で8割まで加工・組み立てをした後に直輸入して、大幅なコストダウンを実現しています。適正価格で高性能なカナダ輸入住宅を提供しています。本格な洋風住宅を提供するハウスメーカーの中では、コストパフォーマンスNO.1と言われています。セルコホームはカナダ輸入住宅供給実績が全国一位です。

 


カナダ住宅のセルコHP

カナダ輸入住宅No.1
ローコスト輸入住宅
高気密・高断熱住宅の先進国カナダの家づくり
坪単価55~65万円

 

セルコホームの住宅 

 

 

ツーバイフォーの強さの秘密は、6面体のモノコック構造!!

ツーバイフォーの構造

アメリカが発祥の2×4(2×6)工法は、木造在来軸組工法とは全く異なる建築工法です。在来軸組工法が柱や梁などで建物を支えるのに対し、ツーバーフォー工法は「面」で建物を支えます。床、壁、屋根が組み上がることで6面体の面構造を構成します。この面構造はモノコック構造とも呼ばれ、地震や台風などの外力に対し、抜群の強さを発揮します。さらに2×4(2×6)工法は気密性、断熱性が高いのも大きな特徴です。抜群の強度を誇り、快適な住空間を実現する理想的な工法とも言えます。木造なので鉄骨住宅よりも耐震性が劣ると思われる方が多いのですが、実は鉄骨住宅並みの耐震性と耐久性が実証されています。

 

 

ツーバイフォー工法 vs 在来工法

2×4(2×6)工法は6面体のモノコック構造で、「面」で構成されていますが、木造在来工法は柱と梁の「線」で構成されています。地震や台風などの外部からの力には、「面」で構成される2×4(2×6)工法の方が、圧倒的に強いと言えます。

 

ツーバイフォーの強さの秘密

 

外部からの力を受け止める部分も2×4(2×6)工法は「面」全体となり、ゆがみや、ひずみが起きにくい。在来工法は柱と梁等の「接点」となります。

 

 

ツーバイフォーの建て方がよくわかる動画!!

■2×4(2×6)ツーバイフォーの上棟工事を30秒で見よう

 

 

東日本大震災でもツーバイフォーは強さを実証!!

東日本大震災では多くの住宅が倒壊や半壊、損傷等の被害を受けました。しかし2×4(2×6)工法の住宅は地震に耐え、持ち前の強さを発揮しました。日本ツーバイフォー建築協会の発表によると、2×4(2×6)住宅の97.6%は【津波による被害を除き「当面補修をしなくとも居住に支障のない住宅」】だったのです。阪神大震災、そして新潟県中越地震に続き、東日本大震災でもまた2×4(2×6)工法の強さ・耐震性が実証されました。2016年春に起きた熊本地震では東日本大震災、阪神大震災をも上回る住宅の倒壊率が注目を集めました。その要因は「繰り返しの強い揺れ」が原因と言われています。しかし、熊本自身でもまた2×4(2×6)工法の住宅は、高い耐震性を発揮し「繰り返しの強い揺れ」にも耐えたようです。

 

 

 

熊本地震にも耐えたツーバイフォー工法住宅

2016年の春に起きた熊本地震では東日本大震災、阪神淡路大震災よりも住宅の倒壊率が高かったという驚愕のデーターが公表されました。この原因は熊本地震特有の揺れにあるようです。その特有の揺れとは【繰り返す強い揺れ】です。東日本大震災、阪神大震災では一度きりの強い揺れでしたが、熊本地震では震度6以上の非常に強い揺れが、2日の間に集中して複数回襲ってきました。これにより本来は倒壊や大きな損傷が発生しないはずの、新耐震基準で建てられた住宅までにも、想像以上の大きな被害が発生してしまいました。しかし、そのような状況の中でも2×4(2×6)工法の住宅は高い耐震性を示したようです。【繰り返す強い揺れ】にも十分に耐震性と強さを発揮しました。現状では具体的なデータはあがってきていませんが、今後の日本ツーバイフォー建築協会の発表が待たれます。

 

4月14日21時26分 / 熊本県熊本地方 - Mj6.5(Mw6.2) / 震度7
4月14日22時7分 / 熊本県熊本地方 - Mj5.8(Mw5.4) / 震度6弱
4月15日0時3分 / 熊本県熊本地方 - Mj6.4(Mw6.0) / 震度6強
4月16日1時25分 / 熊本県熊本地方 - Mj7.3(Mw7.0) / 震度7
4月16日1時45分 / 熊本県熊本地方 - Mj5.9(Mw5.8) / 震度6弱
4月16日3時55分 / 熊本県阿蘇地方 - Mj5.8(Mw5.6) / 震度6強
4月16日9時48分 / 熊本県熊本地方 - Mj5.4(Mw5.2) / 震度6弱

 

 

 

【2x4】 ツーバイフォー3階建住宅の実大振動台試験

 

 

ツーバイフォー工法は火災保険が安い!!

地震に強い頑丈な構造が特徴の2×4(2×6)住宅は、実は耐火性にも優れています。高い耐火性能を発揮するため、「奨励準耐火構造」の認定が取得でき、火災保険料が大幅に安くなります。木造在来工法の一般的な住宅に比べると約半額まで下がります。もちろん、火災保険料の節約もできますが、燃えにくいということは、家族の生命や財産を守ることにつながります。

 

※画像は各ハウスメーカーの公式サイトより引用しています。

 

 

※記事内には「PR」の宣伝活動および、アフィリエイト広告が含まれております。

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